スペース３５６

庭の緑

木々の緑のグラデーションがきれい。生命力が溢れて匂い出しそうです。庭の草も勢いが凄く、毎週刈って短くしないと牧草地のようになってしまいます。草たちが大きく成長することはCO2削減には役立ちそうですが、生活はしづらくなります。うちの天井裏のハクビシンには最高の生活環境をもたらすことでしょう。

アートギャラリー古屋敷展

久しぶりの展示会です。依然としてコロナ禍ではありますが広々とした木々の茂る古民家ギャラリーでの展示会です。

展示会場　アートギャラリー古屋敷

期　間　　令和3年4月23（金）〜　日25日（日）

　　　　　午前10時　〜　午後4時（最終日は3時まで）

場　所　　大網白里市下ケ傍示６０番地

連絡先　　☎　0475-72-1328

展示内容　上総木綿工房による布作品、南総尺八工房による作品、とんぼ玉アクセ

　　　　　サリーとガラスの器の展示販売をいたします。

　　　　　ご来場の際にはマスクの着用とアルコール消毒をお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　手描きガラス・小鉢

　　　　　　　　　　　　　手描きガラス・一輪挿し

　　　　　　　　　　　　　　とんぼ玉アクセサリー

ルピナスとアケビ

春も色濃く木々を染めていきます。そこら中が若い命に溢れ、清々しい気分にさせてくれます。

植物の一大イベントの「花を咲かせる」ために着々と準備を始めています。

アケビは非常に甘い果実をつけますが、種が多くて甘い果肉を口の中で漉し取り種を吐き出すまでに口が疲れてしまいます。もう少し種が少なければ、本当に食べやすくおいしい果実なのにといつも思います。

ルピナスの葉に水滴がきれいに付いていました。花もきれいですがこんな葉も捨てたものではないなと今日感じました。水滴は花にとってすばらしい演出家かも。

ミニ生花

　生け花教室でお花を習っています。写真はミニ生け花と称して通常の生け方とは異なり、10cm四方ぐらいの小さなものです。

通常の生け花はある程度の大きさがあり存在感もきっちりとありますが、ミニ生け花は小さいので通常の生け花とは異なった視点に立って存在感を出さなくては生けないと私は考えました。そして面白さを全面に出すことに決めて生けてみました。

　花器や剣山は使わずにほとんど置くのみです。普通は考える「空間は？」、「構成は？」、「花器とのバランスは？」などということには一切とらわれずまさに思いのままに置いていきます。楽しいことこの上ありません。

ガガイモ綿毛

　犬の散歩の荒れた田んぼの中にガガイモの綿毛が見つかった。タンポポのそれよりも毛が長く繊細な感じがする。硬い殻に包まれて大事に育てられた種がようやく世の中に飛び立つ時が来たようだ。

　他の草たちとの生存競争に勝ち抜いて再び実をつけ、孫の世代に命を繋げることが出来るのだろうか。自分のことのように思えて見入ってしまう。私には祈ることしか出来ないが、飛んでいく綿毛の種が元気に地に根をはることを願う。